自分の反応を選択する方法
自分の人生は、自分の手で変えることが出来ます。
それが主体性を発揮する。と言うことです。
ではなぜ、人は自分の力で人生を変えれないかと言うと、刺激に対して反応をすぐにしてしまう。と言うところが問題となるのです。
例えば、怒られる(刺激)→落ち込む(反応)、と言った感じですね。
しかし人間には刺激と、反応の間には空白がありその空白で思考することで反応を変える力があります。そしてそれは選択の自由と呼ばれます。
その選択の自由を鍛える為には、どうすればいいのか、僕なりの答えはそれはマインドフルネスにありました。
このマインドフルネスは、自覚や想像、良心、意思を鍛えるトレーニングであり、反応そのものを変える働きがあります。
では、どのようなトレーニングがあるのか実際に見ていきましょう。
◯STOP法
これは
Stop 止まって
Take a breath 息を吸って
Observe 自分の息を観察して
Proceed 前の行動に戻る
頭文字を取り一度自分の思考をStopし、自覚を鍛えるトレーニングに繋がります。
今している行動を止まって観察すること、これは自動的に生きている事を、反応を抑制する事が可能です。
◯RAIN法
Recognation 認識して
Acceptance 受容して
Investigation 探索して
Non-identification 非同一化
まず自分の感情を認識します。(悲しみ?不安?混乱?)そして、その感情を受容してあげましょう。あ、今は悲しんでいるな。そして、呼吸や身体の反応を観察するのです。悲しみがあると肩が硬っているな。とか。
そしてこれが難しいですが、非同一化。
これは感情が前に進まぬように、体の反応に注意を向ける事だと理解しています。
こうする事で自分の感情をフラットに持っていく。また、幸福を感じている時は、非同一化をせず、自分の身体の探索をし、その気持ちの良い感覚を感じるよう努めます。
このようにして、自分の反応を選択していくのです。
◯慈悲の瞑想
これは、相手に思いやりを向けるトレーニング。想像と良心を鍛える事ができます。
相手を想像し、その相手に祈りの言葉を投げかけてあげるのです。「健康で、安定した人生になりますよう。」であったり、「あなたの苦労が報われますように。」であったり。そして、その後自分の身体の反応を観察するのです。
上記にあげたトレーニングは、ある意味時間が経たないと効果が出るわけではありません。
筋トレをしたからと言って1週間後にマッチョになっていませんよね?そんな感覚です。
しかし、この反応を選択するトレーニングは、日々積み重ねなければ鍛える事はできません。今まで刺激に対して反応的であった人は、特に。(僕も含む)
徐々にこうしたトレーニングを積む事でより、自分のありたい姿に一歩ずつ前進することが自分の人生に与えられたミッションをこなす事だと言うことを忘れてはいけません。
その為になぜ、自分の反応を選択するのか。と言うことを改めて理解して、行動に移さなければなりません。
そして忘れないために、自分で毎日ミッションステートメントを読み返す事が行動を、反応を選択するモチベーションになるのかを思い出す必要があります。初心忘れるべからずって事ですね。
ある意味僕は反応を変えるトレーニングをマインドフルネスにあげましたが、それ以外でも筋トレであったり、それ以外の行動も反応を変えることに一役買う事でしょう。そしてそれは個々人によって違うとは思います。
さて、今日はこのへんでおわり!
そして最後に。
自分の人生は自分で変える事ができる。
このことを忘れないで頂きたいです✊